徳島県立城南高等学校

とくしまけんりつ じょうなんこうとうがっこう
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学校の概要


歴史

1875年(明治8年)創立の「徳島中学校」(旧制中学校)を前身とし、政官財界に優秀な人材を輩出してきた。2010年(平成20年)に創立135周年を迎えた。
校地

眉山のふもとに校舎がある。
特色

2003年度(平成15年度)と2006年度(平成18年度)に文部科学省によってスーパーサイエンスハイスクールに指定されている。

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沿革

 
 
1875年
   
 
「名東県師範学校附属変則中学校」の設立が認可される。
 
1876年
   
 
月25日 - 名東県の廃止に伴い、「高知県師範学校分校附属変則中学校」に改称。
 
1876年12月
   
 
「高知県師範学校徳島支校附属変則中学校」に改称。
 
1878年12月
   
 
徳島師範学校附属変則中学校が廃止され、「徳島中学校」を開設。当分の間校長をはじめ職員の兼務は継続。
 
1879年2月
   
 
中学校の校長が任命され、中学校の職員も任用されたため、徳島師範学校から組織的に独立。
 
1885年
   
 
月15日 - 脇町中学校・富岡中学校・川島中学校を統合。
 
1885年9月
   
 
東富田17~19番地に校舎を新築し、師範学校とともに移転。
 
1887年1月
   
 
徳島尋常中学校規則を制定。
 
1893年4月
   
 
「徳島県尋常中学校」と改称。
 
1896年4月
   
 
脇町と富岡に分校を設置。
 
1899年4月
   
 
「徳島県徳島中学校」と改称。脇町分校が徳島県脇町中学校として、富岡分校が徳島県立富岡中学校として分離・独立。
 
1901年7月
   
 
「徳島県立徳島中学校」と改称(県の後に「立」が加えられる)。
 
1933年6月
   
 
現在地に校舎が完成し、移転。
 
1945年
   
 
月4日 - 徳島大空襲により、農業倉庫を残して全校舎を焼失。
 
1945年8月
   
 
徳島市田宮の徳島県立渭城中学校の一部を借り授業を開始。
 
1946年
   
 
復興新校舎の建設を開始。
 
1947年
   
 
月1日 - 学制改革(六・三制の実施) 旧制中学校の生徒募集を停止。
 
1947年
   
 
新制中学校を併設(以下・併設中学校)し、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 
1947年
   
 
併設中学校は学制改革による混乱を避けるためにあくまで暫定的に設置されたもので、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみであった。
 
1947年
   
 
旧制中学校3・4年修了者はそのまま旧制中学4・5年生となる。
 
1947年7月
   
 
復興新校舎が完成。
 
1948年4月
   
 
学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校が廃止され、新制高等学校「徳島県徳島第一高等学校」(男子校)が発足。 全日制課程普通科および通信教育部(後に通信制課程)を設置。
 
1948年4月
   
 
旧制中学校卒業生(希望者)を新制高校3年生、旧制中学4年修了者を新制高校2年生として編入する。併設中学校卒業者を新制高校1年生とする。
 
1948年4月
   
 
併設中学校は新制高等学校に継承される。在校生が1946年4月に旧制中学校に入学した3年生のみとなる。
 
1949年3月
   
 
最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。
 
1949年
   
 
月1日 - 高校三原則に基づく徳島県内公立高校再編により、「徳島県城南高等学校」に改称し、男女共学を開始。 徳島県立徳島女子高等学校と生徒を入れ替えることにより、互いに男女共学とした。なおこの時に徳島女子高等学校は徳島県立城東高等学校に改称した。
 
1949年4月
   
 
開校式を挙行。以後この日を本校開校記念日と制定。
 
1953年4月
   
 
家庭課程を設置。
 
1956年4月
   
 
「徳島県立城南高等学校」(現校名)と改称(県の後に「立」が加えられる)。
 
1963年4月
   
 
家庭課程を家政科に改称。
 
1964年
   
 
鉄筋コンクリート造校舎(本館)が完成。
 
1971年
   
 
教室棟が完成。
 
1972年4月
   
 
徳島市内公立普通科高校4校(城南・城北・城東・市立高校)間で総合選抜入試を開始。またこれに伴い、家政科の募集を停止。
 
1974年
   
 
月31日 - 家政科を廃止。
 
1974年11月
   
 
創立100周年を記念して、百周年記念会館が完成。
 
1975年11月
   
 
創立100周年記念式典を挙行。
 
1978年
   
 
この年 - 校旗が寄贈される。
 
1978年3月
   
 
徳島県立徳島中央高等学校の新設に伴い、通信制課程の生徒募集を停止。
 
1980年3月
   
 
通信制課程を廃止。
 
1985年11月
   
 
創立110周年を記念し、校門周辺を拡張し、整備。アババイ像を設置。禍の音歴史館を創設。
 
1987年
   
 
昭和61年度卒業記念として、自主自立碑が建立される。
 
1992年
   
 
体育館を改築。
 
2002年3月
   
 
この時の入試をもって総合選抜入試を廃止。
 
2003年3月
   
 
総合選抜制度の廃止により、単独選抜入試を開始。
 
2006年
   
 
月1日 - 平成17年度卒業記念としてマスコットキャラクター(ジョーくん・ミナミちゃん)を制作。
 
2006年4月
   
 
応用数理科を設置。
 
2007年
   
 
月31日 - 校舎改築事業(第一期工事)が完成。
 
2007年4月
   
 
この時の入学生より新制服を採用。
 
2008年10月
   
 
校舎改築事業(第二期工事)が完成。
 
2010年4月
   
 
新校舎が完成。
 

その他の特色

 
 
設置学科
  • 普通科
  • 応用数理科
校風
校訓はなく、生徒により培われた「自主自立」の校風が受け継がれている。
校章
「かしわに松」 1949年5月15日制定
  • 松と柏は節操の象徴として論語子罕編の「歳寒然後知松柏之後彫也」から採られた。寒い冬であればこそ、常緑の松や柏の木の存在を知ることができる。つまり松と柏は、周囲の状況が厳しく変化しようとも、態度を変えないという節操を象徴している。また、柏はギリシャ神話のアレスからとって質実剛健もあらわしている。
  • 柏はコノテガシワというヒノキ科の細い葉であり、松と組み合わせても形がとりにくいため、旧制第一高等学校のカシワ(檞)を借用して台とし、これに松葉とコノテガシワの葉を配して図案化された。画一化を避け、校章に「高」の字を入れていないのが特徴である。
  • なお、PTAの名称については、校章制定の趣旨にのっとり、城南高校PTAということばを意識的に退け、城南高校「松柏会」と命名された。
校歌
  • 作詞: 山口義広
  • 作曲: 石桁真礼生
  • 1950年制定
校歌を作るに際し、教師、生徒から歌詞が募集された。教師・生徒からなる校歌制定委員会が組織され、協議の結果、生徒の投票によって歌詞が決定され、当時3年生であった生徒の作品が採用された。 過去の校歌<br />
  • 大滝山の(開校記念日の歌)(1902年~)
    • 作詞: 小神野芳太郎
    • 作曲: 不詳
  • 旧徳島中学校校歌(1931年~1950年)
    • 作詞: 宮本村雄
    • 作曲: 山田耕筰
最寄駅
  • JR四国牟岐線: 二軒屋駅 - 徒歩5分
学園祭
  • 「城南祭」と呼ばれている。
  • FS(ファイヤーストーム)という行事が特に有名で、体育祭終了後に全校生徒・教職員で行う。
同窓会
  • 「徳島県立城南高等学校同窓会」と呼ばれている。
  • 同窓会の支援のもと、城南高校の教育の振興発展を後援することを目的として、「徳島県立城南高等学校後援会」が設立されている。
著名な出身者
行政<br />
  • 藤井真信 - 元大蔵大臣、元大蔵次官
  • 阿南惟幾 - 終戦時の陸軍大臣
  • 天羽英二 - 元外務次官
  • 高橋赫一 - 大日本帝国海軍大佐
  • 遠藤哲也 - 元外交官、元ニュージーランド大使、元IAEA理事会議長
  • 厚木進 - 元経済産業省貿易経済協力局長、日本郵政株式会社副社長
  • 重松博之 - 会計検査院事務総長
  • 高木祥吉 - 元金融庁長官、ゆうちょ銀行社長、日本郵政株式会社副社長、元日本郵政公社副総裁
政治<br />
  • 秋田清 - 元衆議院議長、元厚生大臣
  • 原菊太郎 - 元徳島県知事
  • 阿部邦一 - 元徳島県知事
  • 中村博彦 - 参議院議員
  • 岡本芳郎 - 衆議院議員、元農林水産省構造改善局次長
  • 仙谷由人 - 衆議院議員、内閣官房長官、元内閣府特命担当大臣
  • 山口俊一 - 衆議院議員
法曹<br />
  • 一宮和夫 - 裁判官、岡山地方裁判所長
  • 木村清志 - 弁護士、日本弁護士連合会副会長
  • 四宮章夫 - 弁護士
  • 園尾隆司 - 裁判官、宇都宮地方裁判所長
  • 藤内健吉 - 弁護士
経済<br />
  • 原安三郎 - 実業家、元日本化薬会長、元東洋火災海上保険株式会社(現セコム損害保険)会長
  • 工藤昭四郎- 元東京都民銀行頭取、元経済同友会代表幹事、経済安定本部第五部長、日本興業銀行出身
  • 堀江薫雄 - 元東京銀行頭取
  • 成川豊彦 - 早稲田セミナー創設者
  • 犬伏泰夫 - 神戸製鋼所社長
  • 浜口友一 - 情報サービス産業協会会長、元NTTデータ社長
  • 楠恒男 - ジオス創業者、ジオス代表取締役
  • 安藝清 - イーオン代表取締役社長、アンジェラ・アキの実父
  • 小松英士郎 - クオラス代表取締役社長
  • 橋本圭一郎 - 首都高速道路代表取締役会長兼社長
  • 堀淵清治 - 実業家
学者<br />
  • 藤田豊八 - 東洋史学、元東京帝国大学教授
  • 林鶴一 - 数学者、元東北帝国大学理科大学教授
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